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塗膜の熱発泡による膨れ

塗膜の膨れについては、様々な原因があります。

水分がまわってしまい膨れるもの、塗料やシーリング材の可塑剤の影響を受けて膨れるものなど、他にも様々な影響を受けて膨れるものが多いにあります。

今回は、その中でもよく塗料メーカー様や塗装店様から質問の多い、とある塗料についてお話します。

熱発泡とは

紹介するのは、ある住宅メーカーのある年代によく使われている塗料で、塗料の位置づけとしては弾性アクリルラッカーと呼ばれるものです。

この塗料の怖い点は、塗料を塗るだけでは塗膜の膨れは起きず、その上から別の塗料で塞いでしまうと塗膜の膨れが起きる、いわいる熱発泡が起きてしまうことです。

下の写真は実際にある塗料の上に塗ってしまい、塗膜の膨れがおきている状態です。熱発泡が起きていると、右の写真のような蜂の巣状になります。

このような現象がすべてに起きることは少なく、特に日当たりの激しい所、南面や西日の差し込む西面に多く発生しています。

熱発泡が起こる理由

熱発泡が起こるメカニズムには、熱可塑性樹脂と呼ばれるものが大きな影響を与えています。

熱可塑性樹脂とは、簡単にいうとチョコレートのようなもので、熱を加えると溶け出し、冷ますと固まる性質を持った樹脂の種類です。

どんな塗料にも入ってるものですが、熱可塑性が非常に高いものが使われていると熱発泡につながります。

余談ですが、熱硬化性樹脂と呼ばれる樹脂もあり、その性質は熱可塑性樹脂とは異なり、簡単にいうと卵のように熱を加えると固まる性質を持った樹脂の種類になります。

熱発泡による塗膜の膨れを補修する方法

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