ハウスメーカーさん外壁塗装の注意点!その2 付帯部

これはハウスメーカーさんに限ったことではないのですが、

 

ハウスメーカーさんに特に多いので、注意しないといけない所があります。

 

それは…付帯部と呼ばれる所(屋根、幕板、鼻隠し、破風板、土台水切り、シャッターボックスなど)ここに塩ビ鋼板(塩ビゾル鋼板)が使われているとが多いからです。

 

 

塩ビ鋼板とは…別名、樹脂被服鋼板とも呼ばれます。一般的な鋼板に塩化ビニール樹脂をコーティングし       たもの。

 

なぜダメなのか?…塩ビ鋼板は上から塗装すると、塩ビに含まれいる可塑剤の影響で軟化がおきベタつきがおきたりブリード現象がおきたり、塗膜が膨れたりする不具合がおきるからです。

 

シャッターボックスの鋼板に塩ビゾル鋼板が使用されている。

ここでは、日本ペイントさんの塩ビゾルプライマーを使用し、仕上げ塗料にファイン4Fセラミックを施工しました。ちなみに建物は大和ハウスさんです。

塩ビ鋼板の特長として、カタログの左端の方にある。エンボス調なっているのがわかりやすいと思います。
塩ビ鋼板専用プライマーは様々塗料メーカーさんからが発売されていますので、上塗りに適合する下塗りをきちんと選定する必要があります。
例 日本ペイントさん      塩ビゾルウレタンプライマー
   SK化研さん               ビニタイトプライマー
   スズカファインさん     リフノン
   日本特殊塗料塗料さん          NT塩ビ鋼板用プライマー
   ダイフレックスさん             バリアープライマー
あと私の知っている限りでは、溶剤がダメな場所では、インターナショナルペイントさんのIP軟質塩ビコートsiが唯一、下塗り要らずで水性の上塗りで仕上げることができます。
実際の現場できちんと塩ビ鋼板用専用下塗りを塗られていないケースが多く、また塩ビの被覆に少し傷あったりすると、のちのちに剥がれるケースがあります。
その場合はめくれるところは全てめくらないといけなかったり、下地処理をきちんと行う業者さんが少ないのが現状です。(知らない場合が多い)
最近、全国のお施主様からお家の相談が良くありまして、様々なコラムを書いて良かったなぁ〜と思いました。
私のコラムは少しややこしいところがあるかもしれません。ですが、少しでもお客様が正しい塗装の知識を持って、良い業者さんにめぐり会えることが一番かなと思います。